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肝疾患の次世代のテーマ「脂肪性肝炎モデル」ーヒト肝臓オルガノイド作成法の樹立

徳島大学先端酵素学研究所糖尿病臨床・研究開発センター/たまき青空病院 糖尿病・内分泌内科 田蒔基行

イルス性肝炎は肝硬変の代表的な原因であった.しかし,近年では肝炎ウイルス治療が飛躍的に進歩し,薬剤によるウイルスの排除が可能となった.これにより肝炎・肝硬変への対策は大きく進歩した.そして現在は次のテーマとして脂肪肝・脂肪性肝炎があげられている.

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2020年2月号掲載

本記事の掲載号

実験医学 2020年2月号 Vol.38 No.3
PAIN—痛み
痛覚システムの最新理解と免疫・がん・多臓器への新たな役割

津田 誠/企画
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