めざせ実験の達人-トラブル回避のコツと最新キットで極める!
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めざせウエスタンブロッティングの達人
Question

Q14. 塩基性タンパク質の転写効率はどうすればよくなりますか?

Answer
A.転写バッファーのpHを8.5~10程度に調整してみよう
メタノール存在下ではタンパク質からSDSが抜けやすく,そのためヒストンなどの塩基性タンパク質は,通常の転写バッファー〔25 mMトリス,192 mMグリシン,20%(v/v)メタノール,pH8.3〕の条件下では,タンパク質の等電点と近いので電荷を失い,転写されにくい.

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プロフィール

森山先生
森山 達哉(Tatsuya Moriyama)
京都大学農学部食品工学科卒.同大学院農学研究科修士課程,博士課程ののち,京都大学食糧科学研究所助手 等を経て2005年に近畿大学農学部講師,2008年准教授.その間,1996年米国スタンフォード大学招聘研究員(1年間).毎日多くの元気な学生たちと一緒に,食品成分の生理機能性(特に脂質代謝への影響)と安全性(特にアレルゲン性)に関する研究を行っている.基礎研究だけでなく,社会の役に立つ「アウトプット」を意識した研究を進めています.
<著作>
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