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ニューロン移動との比較からみた脳腫瘍浸潤機構

Understanding brain tumor invasion through comparison with neuronal migration
10.18958/7991-00001-0006576-00
澤田雅人,澤本和延
Masato Sawada1)2)/Kazunobu Sawamoto2)3):関西学院大学生命環境学部生命医科学科1)/名古屋市立大学大学院医学研究科脳神経科学研究所神経発達・再生医学分野2)/自然科学研究機構生理学研究所神経発達・再生機構研究部門3)

膠芽腫は,生後の脳組織へ活発に浸潤する難治性の脳腫瘍であり,その分子・細胞基盤は未解明な点が多い.一方,生後脳におけるニューロン移動は高度に制御された生命現象であり,複雑な脳環境における細胞移動のモデルとして研究が進んでいる.本稿では,生後脳における膠芽腫浸潤のメカニズムについて,ニューロン移動との共通点および相違点を整理し,脳環境との双方向的相互作用の観点からその理解を試みる.

脳腫瘍,膠芽腫浸潤,ニューロン移動,脳微小環境,細胞間相互作用

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