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肺がん領域におけるRAS標的治療

RAS-targeted therapies in lung cancer
10.18958/8015-00036-0006646-00
佐藤祐麻,北井秀典
Yuma Sato/Hidenori Kitai:北海道大学大学院医学研究院呼吸器内科学教室

KRAS変異陽性肺がんはKRAS G12C-GDP阻害薬の登場により,新たな治療選択肢が加わった.本邦では進行期のKRAS G12C変異陽性肺がんを対象にソトラシブが承認され,日本肺癌学会ガイドラインにおいて二次治療以降の標準治療の1つと位置づけられている.また,第2世代のKRAS G12C阻害薬やKRAS G12C以外のRAS変異を標的とした薬剤,KRASデグレーダーなどの開発も進行中である.本稿では,肺がんにおけるKRAS G12C阻害薬の臨床エビデンスを整理し,これらの新規薬剤の臨床試験の現況について概説する.

KRAS陽性肺がん,ソトラシブ,第2世代KRAS G12C-GDP阻害薬,RAS-GTP阻害薬,KRASデグレーダー

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