実験医学 1991年9月号 Vol.9 No.12

DNA複製ー細胞周期・癌化を中心として

  • 花岡文雄/企画
  • 1991年08月20日発行
  • B5判
  • 106ページ
  • ISBN 100-0-1991-0900-0
  • 定価:1,650円(本体1,500円+税)
  • 在庫:なし
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DNAの複製機構の研究は発生・分化,細胞の癌化・老化・再生などを理解する上でますます重要になってきています.また,近年の細胞周期制御の分子機構に関する研究の爆発的な進展と相まってDNA複製の研究もまた急速に発展しつつあります.今回は理化学研究所の花岡文雄先生に,DNA複製のいま一番ホットな部分を“細胞周期・癌化を中心として”ご企画いただきました.

目次

特集

DNA複製−細胞周期・癌化を中心として
企画/花岡文雄
いまDNA複製が面白い【花岡文雄】
酵母のARSプラスミドと複製開始点【小笠原直毅】
哺乳類細胞のDNA複製開始点【升方久夫】
真核細胞のDNAポリメラーゼ【清水喜久雄/杉野明雄】
SV40ウイルスのDNA複製−複製蛋白質の機能とcdc2キナーゼによる調節【釣本敏樹】
染色体複製とヌクレオソーム【菅澤 薫/花岡文雄】
DNA複製酵素遺伝子の発現調節【廣瀬富美子/松影昭夫】
転写とDNA複製【村上洋太/伊藤嘉明】
癌抑制遺伝子とDNA複製【田矢洋一】

トピックス

CURRENT TOPICS
マイナス鎖RNAウイルスゲノムのリバースジェネティクス【永田恭介】
神経細胞におけるNGF遺伝子ファミリー蛋白質の合成は神経刺激によって制御される【古川美子】
SCIDマウスの実験医学における多目的応用【金島秀人/並川玲子】
膵腺腺房細胞とカルシウム動員シグナル【丸山芳夫】
ミニレビュー
卜ロンボキサン受容体のcDNAクローニング【平田雅一/林 康紀/成宮 周】

連載

バイオシグナル実験法シリーズⅡ<蛋白質リン酸化実験法>
カルモジュリン依存性プロテインキナーゼⅡ【石田敦彦/木谷隆子/藤澤 仁】
NEWテクノロジー
PCR法によるマイコプラズマ汚染の検出【原澤 亮/水澤 博】
学会レポート
特別寄稿 第56回コールドスプリングハーバーシンポジウム“The Cell Cycle”【登田 隆】

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  • 【本書名】実験医学:DNA複製ー細胞周期・癌化を中心として
  • 【出版社名】羊土社

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