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トピックス

細胞増殖における電子伝達系のキモは
ATPではなくアスパラギン酸にあり!

横浜市立大学大学院生命医科学研究科 古久保哲朗

1989年,Attardiらは,ミトコンドリアDNAを欠くヒト培養細胞の増殖には,ウリジンとピルビン酸(PYR)の培地添加が必要であることを見出した1).ウリジン要求性については,ピリミジンのde novo合成に必須のジヒドロオロト酸デヒドロゲナーゼの活性が電子伝達系(ETC)の機能に依存するためと考えられるが,解糖系から十分量供給されるはずのPYRをなぜ培地に添加する必要があるのか,その理由については長らく不明であった.

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2015年11月号掲載

本記事の掲載号

実験医学 2015年11月号 Vol.33 No.18
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