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トピックス

肥満の急増への説明に用いられる倹約遺伝子仮説の棄却

群馬大学生体調節研究所 佐々木 努

満は世界的に近年急増しており,世界第3位の疾病負荷として健康への重大な脅威となっている.「生活習慣病」と言われるが,肥満の要因の約2/3は遺伝的素因であることが双子や家系の解析からわかっており,肥満の発症には遺伝と環境要因の相互作用が関与している.

近年の肥満の急増への遺伝学的な説明として,倹約遺伝子仮説が提唱されている.人類の歴史は飢餓との戦いであり,

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2017年1月号掲載

本記事の掲載号

実験医学 2017年1月号 Vol.35 No.1
生命の複雑性と個別性に挑む オープンシステムサイエンス
新しい発見を新しい研究スタイルで

桜田一洋/企画
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