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摂食調節研究のパラダイム・シフトー摂食調節に流れる3つの時間

群馬大学生体調節研究所 佐々木 努

食調節を司る分子・神経基盤の主な機序に,栄養情報によるフィードバック制御がある.この概念は,1940年代にはじまる神経破壊実験から,生理活性物質・阻害剤投与実験,そして遺伝子組換え動物実験を経て確立された.この恒常的なフィードバック制御の中枢を担うのが,摂食促進性のAgRPニューロンと摂食抑制性のPOMCニューロンだ.

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2018年1月号掲載

本記事の掲載号

実験医学 2018年1月号 Vol.36 No.1
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荒川和晴/企画
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