News & Hot Paper Digest
トピックス

アクチンレトログレードフローの意味

山口大学理学部 岩楯好昭

胞遊走は神経細胞のネットワーク形成から単細胞アメーバの移動にまでみられる細胞の普遍的な運動様式の1つである.遊走の分子メカニズムは,アクトミオシンの収縮による細胞後端の退縮と,アクチン重合による細胞前端の伸長,さらに後端の退縮が引き起す水圧による前端の突出(ブレビング)である.細胞前端の伸長を詳しく見てみると,前端の伸長と同時に,重合したアクチンフィラメントが伸長と反対方向に移動していることがわかる.このアクチンの移動はactin retrograde flow(ARF)とよばれ,

.....

本コンテンツの続きをご覧いただくためには「羊土社会員」のご登録が必要です.

2018年1月号掲載

本記事の掲載号

実験医学 2018年1月号 Vol.36 No.1
どこでも 誰でも より長く ナノポアシークエンサーが研究の常識を変える!

荒川和晴/企画

新刊・近刊  一覧

再定義されるタンパク質の常識
脳の半分を占める グリア細胞
患者由来がんモデルを用いたがん研究実践ガイド
決定版 阻害剤・活性化剤ハンドブック
脂質解析ハンドブック
発光イメージング実験ガイド
AIとがん研究 その妥当性、有効性
がん免疫療法の個別化を支える新・腫瘍免疫学
もっとよくわかる!腸内細菌叢
食品衛生学 改訂第2版
がん生物学イラストレイテッド 第2版
HLAと疾患感受性
実験医学 電子バックナンバー発売中
羊土社の電子書籍
プライマリケアと救急を中心とした総合誌 レジデントノート
Gノート