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PD-1阻害剤の投与時期変更で神経膠芽腫に効果

エモリー大学ウィンシップがん研究所 大須賀 覚

経膠芽腫(glioblastoma:GBM)はきわめて予後の悪い脳腫瘍で,平均3年生存率はわずかに10%ほどである.GBMに対しての治療はこの20年近くの間に大きな進展はみられておらず,有効な新治療法の発見が望まれてきた.

PD-1阻害剤をはじめとした免疫チェックポイント阻害剤は多種類のがんに対して有効性が確認されてきた.しかし,GBMに対しては十分な治療効果を示すことはできず,ごく一部のミスマッチ修復機構の欠損ももつ症例での有効性が確認された程度であった.そのため,投与時期を変えたりなどのさまざまな研究が行われてきた.

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2019年4月号掲載

本記事の掲載号

実験医学 2019年4月号 Vol.37 No.6
神経変性疾患の次の突破口
脳内環境の恒常性と異常タンパク質の伝播・排除

富田泰輔/企画

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