News & Hot Paper Digest
  • [SHARE]
  • Send to Facebook
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
トピックス

クラミジアワクチンにより解き明かされた粘膜免疫の謎

ハーバード大学/マサチューセッツ総合病院 柏木 哲

ラミジア(Chlamydia trachomatis)は最も罹患率の高い性感染症である性器クラミジアの病原体である.感染後に骨盤内炎症性疾患をひき起こし,不妊症や子宮外妊娠のほか,出産時の眼感染による失明の原因ともなる深刻な感染症である.WHOは特に発展途上国で骨盤内炎症性疾患とその後遺症予防のためのワクチン開発が重要との見解を示している.ところが,1960年代よりクラミジア死菌を使った不活化ワクチンの開発が試みられてはいたが,1年ほどで効果がなくなるばかりか,ワクチン接種後のクラミジア感染が重篤化した症例があるということが知られており,現在のところ有効なワクチンは存在しない.

.....

本コンテンツの続きをご覧いただくためには「羊土社HP会員」のご登録が必要です.

2015年10月号掲載

本記事の掲載号

実験医学 2015年10月号 Vol.33 No.16
絡み合い、伝え合うオルガネラたち
膜接触を介した新しい輸送メカニズムと疾患

多賀谷光男/企画

新刊・近刊  一覧

総力戦で挑む老化・寿命研究
あなたのラボにAI(人工知能)×ロボットがやってくる
ラボ必携 フローサイトメトリーQ&A
はじめの一歩の病理学 第2版
ヒト疾患のデータベースとバイオバンク
The オートファジー 研究者たちの集大成が見える最新ビジュアルテキスト
科研費獲得の方法とコツ 改訂第5版
脳神経ペディア 「解剖」と「機能」が見える・つながる事典
認知症 発症前治療のために解明すべき分子病態は何か?
実験医学増刊 Vol.35 No.10 がん代謝 ワールブルグを超えて全容解明に挑む
エピジェネティクス実験スタンダード
遺伝医学
実験医学増刊 Vol.35 No.7 生体バリア 粘膜や皮膚を舞台とした健康と疾患のダイナミクス
行動しながら考えよう 研究者の問題解決術
Rとグラフで実感する生命科学のための統計入門
実験医学 電子バックナンバー発売中
羊土社の電子書籍

用語解説

バイオキーワード集 新着 (10/10更新)

プライマリケアと救急を中心とした総合誌 レジデントノート
Gノート