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resident memory T細胞の長期生存を可能にするエネルギー代謝機構

京都大学大学院医学研究科免疫ゲノム医学 高塚奈津子,茶本健司

果的ながん免疫療法を開発するためには,がん細胞に対する抗原特異的免疫応答を長期的に引き起こすことのできる免疫記憶システムを構築することが必要である.免疫記憶は獲得免疫の本質をなすものであり,その中心的な役割を担うのがmemory CD8+ T細胞である.生体内のmemory CD8+ T細胞分画に関して,従来のcentral memory CD8+ T細胞(CD8+ TCM)およびeffector memory CD8+ T細胞の2分画のほか,末梢組織で分化した後,そのまま組織にとどまり続けるresident memory CD8+ T細胞(CD8+ TRM)の存在が近年明らかにされた.

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2017年11月号掲載

本記事の掲載号

実験医学 2017年11月号 Vol.35 No.18
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石川文彦/企画

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