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相同染色体間のギャップ形成が多様性を生む?

近畿大学大学院生物理工学研究科 齋藤貴宗

数分裂は,二倍体の生殖母細胞から一倍体の配偶子をつくる特殊な細胞分裂であり,真核生物における生命の連続性の根幹をなす.1回のDNA複製の後,2回の連続した細胞分裂を経る.第一減数分裂前期では相同染色体の間で染色体の交換反応である交差が生じる.交差は次世代をつくる配偶子に遺伝的な多様性をもたせるとともに正確な相同染色体分配に必須な機構である.したがって,交差の形成不全は配偶子に異数性をもたらし,不妊や流産の原因となる.

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DOI:10.18958/7013-00004-0000104-00

2022年5月号掲載

本記事の掲載号

実験医学 2022年5月号 Vol.40 No.8
腎疾患の分子標的を探れ
代謝・ストレス応答・線維化を鍵とした病態解明

南学正臣/企画
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