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トピックス

細胞外イオン組成の変化による睡眠覚醒の制御

東邦大学理学研究科 上野太郎

眠と覚醒はさまざまな神経伝達物質(ノルエピネフリン,ドーパミン,アセチルコリン,ヒスタミン,オレキシンなど)によって制御される.それら神経伝達物質による神経活動への影響や,関与する神経回路の同定が進む一方で,睡眠や覚醒という脳状態をどのようにしてつくり出すのかについては未解明であった.近年,睡眠中に細胞外空間の拡大が起こり,覚醒中の代謝産物が脳外に運び出されることが睡眠の機能の一端であることが報告された(Xie L, et al:Science, 342:373-377, 2013).蛍光物質の脳脊髄液への注入と,二光子顕微鏡での観察により, .....

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2016年8月号掲載

本記事の掲載号

実験医学 2016年8月号 Vol.34 No.13
感染症を“侵入口”で討つ ヒト粘膜免疫と粘膜ワクチン
免疫賦活の独自のシステムは新しいワクチンを生み出すか?

長谷川秀樹/企画
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