News & Hot Paper Digest
  • [SHARE]
  • Send to Facebook
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
トピックス

細胞表層の流動によるアクチン線維の整列と細胞質分裂

国立遺伝学研究所 木村 暁,木村健二

物細胞の細胞質分裂では,将来の分裂面に細胞骨格であるアクチン線維がリング状に配向し,このリング(収縮環)が収縮することによって細胞がくびれ切れると考えられている.1983年にWhite博士とBorisy博士は,「細胞表層の流動が収縮環をつくるためにアクチン線維の方向を揃えるのではないか」とするアイデアを提案した(White JG & Borisy GG:J Theor Biol, 101:289-316, 1983).細胞質分裂時には細胞の表層において,分裂面に向かって流動が生じていることが観察されている.例えば,正反対の方向から2つの川が合流することを想像した場合に,

.....

本コンテンツの続きをご覧いただくためには「羊土社会員」のご登録が必要です.

2017年5月号掲載

本記事の掲載号

実験医学 2017年5月号 Vol.35 No.8
臓器老化の本質に迫るステムセルエイジング
幹細胞システムの変遷と加齢関連疾患のメカニズム

西村栄美/企画

新刊・近刊  一覧

再定義されるタンパク質の常識
脳の半分を占める グリア細胞
患者由来がんモデルを用いたがん研究実践ガイド
決定版 阻害剤・活性化剤ハンドブック
脂質解析ハンドブック
発光イメージング実験ガイド
AIとがん研究 その妥当性、有効性
がん免疫療法の個別化を支える新・腫瘍免疫学
もっとよくわかる!腸内細菌叢
食品衛生学 改訂第2版
がん生物学イラストレイテッド 第2版
HLAと疾患感受性
実験医学 電子バックナンバー発売中
羊土社の電子書籍
プライマリケアと救急を中心とした総合誌 レジデントノート
Gノート