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ヒストンH3のメチル化抑制が脂質代謝を介して線虫を長寿にする

埼玉医科大学ゲノム医学研究センター 黒川理樹

ロマチン修飾と代謝が寿命に影響することは知られていたが,この2つの要因の関係は謎であった.線虫C. elegansでヒストンH3の4番目のリジン残基のトリメチル化(H3K4me3)を触媒する,COMPASS(complex of proteins associated with set1)複合体(以下,COMPASS)のMTF(メチルトランスフェラーゼ)を欠損させると寿命が伸長することが知られていた.今回Hanらは,

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2017年9月号掲載

本記事の掲載号

実験医学 実験医学 2017年9月号 Vol.35 No.14
知られざるp53の肖像
がん抑制/促進の二面性からアイソフォームの機能、標的遺伝子の選択機構まで

大木理恵子/企画

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