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近未来の発生学研究に向けて:「ヒト胎児細胞アトラス」初版の完成

ボストン⼤学⻭学部 福田智美,妹尾 誠

つの精子と一つの卵子が出合ってできた1個の受精卵が細胞分裂をくり返し,ヒト胎児が形成される過程で,数百種類の異なる細胞が生み出される.この多様な細胞は,厳密な時空間的プログラムのもと生み出される.しかし,人はみな唯一無二の表現型を示すことは周知の事実である.先人はこの神秘に迫ろうと,解剖学・組織学そして,細胞生化学やモデル動物を用いた実験生物学に努めてきた.時代は進み,2003年に完成したヒトゲノム計画にはじまり,次世代シークエンス解析や単細胞遺伝情報解析など,次々に新しい解析法が開発されてきた

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2021年2月号掲載

本記事の掲載号

実験医学 2021年2月号 Vol.39 No.3
治療の概念が変わる かゆみのサイエンス
その理解から皮膚炎の悪循環を断ち切れ

入江浩之,椛島健治/企画
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