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がん細胞株の大規模プロファイリングから転移する細胞の特徴をあぶり出せ!

金沢大学がん進展制御研究所 河野 晋

んの転移は,原発巣からの血中・リンパ管への浸潤・離脱と脈管移動,転移臓器への浸潤・増殖などの複雑な過程を経た結果起こる.これまでの転移研究のアプローチは,がん細胞に高発現する特定の分子に着目して,その機能解析から転移メカニズムに迫るものであった.例えば,マトリクスメタロプロテアーゼ(MMP)はその高発現分子として知られており,原発巣からの浸潤・離脱ならびに転移臓器への浸潤において,それぞれ基底膜や間質を主に構成するⅣ型コラーゲンやⅠ型コラーゲンを分解する役割を担う.

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2021年4月号掲載

本記事の掲載号

実験医学 2021年4月号 Vol.39 No.6
世代を超えるエピゲノム
生殖細胞による獲得形質の遺伝を再考する

井上 梓/企画
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