スマホで読める実験医学
550円

非モデル生物でも使えるmRNA検出法「HCR法」とイモリでの最適化

HCR for non-model organisms: optimizing mRNA detection in the iberian ribbed newt
林 利憲,竹原 舞
Toshinori Hayashi1)2)/Mai Takehara1)2):Graduate School of Integrated Sciences for Life, Hiroshima University1)/Amphibian Research Center, Hiroshima University2)(広島大学大学院統合生命科学研究科1)/広島大学両生類研究センター2)
10.18958/7991-00005-0006598-00

何ができるようになった?
HCR法はさまざまな動物種で利用されている高感度RNA検出法である.本法をイモリに導入することで,従来のin situ hybridization法では困難であった成体組織における遺伝子発現の可視化が可能となった.少しの最適化を行うことで非常に簡便に導入できるため,これまで解析を断念していたイモリ研究者のみならず,非モデル動物を扱う研究者にもぜひ活用してほしい.
必要な機器・試薬・テクニックは?
HCR法には特別な装置や高度な技術は必要なく,ヘアピンDNA(amplifier)とプローブ用のオリゴDNAを準備すれば導入可能である.一般的な蛍光免疫染色が行える環境であれば実施できる.ただし,微細なドット状シグナルを高感度に検出する場合には,共焦点顕微鏡の使用を勧める.

この記事は有料記事です

(残り約6,600文字)

  • 【スマホで読める実験医学】非モデル生物でも使えるmRNA検出法「HCR法」とイモリでの最適化
    550円

関連書籍