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国立障害者リハビリテーションセンター研究所運動機能系障害研究部(メカノバイオロジーラボ)

研究員(ポスドクまたは博士課程大学院生)募集:若干名

【研究内容】
メカノバイオロジーという新しい研究分野に参画してくださる研究者・学生を求めています.研究のキーワードは,「メカニカルストレス(物理的刺激)による生体恒常性維持」— 平たく言うと,「適切な運動・理学療法による健康維持・増進」です.研究対象臓器・組織は特に限定していませんが,脳(神経)・血管・筋・骨・関節(腱・靭帯を含む)を重点的に解析します.メカニカルストレスが細胞に感知され,その受容体である「メカノセンサー」を介して生体恒常性を維持する機序を明らかにします.これにより,老化や炎症を食い止める「適度な運動」を分子生物学的に定義することを目指します.また,メカノですから,これを利用した医療用機器の開発も視野に入れています.肩もみ・マッサージ・ストレッチ・ヨガ・温泉(温浴)・サウナで楽になるのもメカニカルストレス効果と真剣に考えて研究を進めていますので,「メカノ」の定義を思い切り広く解釈していただいて結構です.スポーツも勿論メカノであり,メカノバイオロジー的視点から「スポーツ分子生物学」を創成しようとしています.(詳細はこちら
【求める人材】
大学院修士課程若しくは大学院博士前期課程又は6年制の医・歯・薬・獣医学部修了以上の経歴をもち,他に常勤的職業に就いておられない方(したがって,大学院博士課程の身分を保持しながらこちらで研究員あるいは研究生として研究を遂行することは可能です).分子・細胞レベルからラットやマウスを用いた個体レベルの解析を行いますが,やる気のある方なら経験は問いません.
【勤務地】
埼玉県所沢市.西武新宿線新所沢駅から徒歩10分弱です.
【待遇・着任時期・選考方法・応募締切】
国立障害者リハビリテーションセンター研究所・流動研究員として,平成29年7月の採用を想定しています.公募はすでに開始されていますので,下記のサイトを参照してください.
なお,身分・給与等の処遇・応募方法・応募締切(上記募集では平成29年5月12日となっています)も含めて,複数の可能性がありますので,まず下記にご連絡いただければ詳しくご説明いたします.
【問合先】

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