実験医学INFORMATION

  

名古屋大学 環境医学研究所 分子代謝医学分野

特任助教(あるいは特任講師)の募集

当研究室では,生活習慣病の成因の解明と新しい治療戦略の開発を目的として,多彩なバックグラウンドを有するメンバーが集まり,臨床応用を目指した基礎医学研究に取り組んでいます.現在は特に慢性炎症に着目して,生活習慣病の病態メカニズムの解明,医工連携による新たな治療戦略の開発に注力しています.この度,公益財団法人 住友電工グループ社会貢献基金のサポートを得て,医工連携により生活習慣病の克服を目指す研究プロジェクトを開始します.本研究プロジェクトの教員として,特任助教(あるいは特任講師)を募集します.■参考文献;①生活習慣病の病態メカニズムの解明 iScience 24: 102032, 2021; J. Exp. Med. 217: e20192230, 2020; JCI Insight 2: e92902, 2017; Nat. Commun. 5: 4982, 2014等 ②医工連携による新たな治療戦略の開発 Commun. Biol. 3: 313, 2020; Sci. Adv. 3: eaaq0723, 2017等

【応募資格】
①博士号取得者,または着任予定時までに取得見込み ②医工連携研究の推進に興味のある方 ③動物実験の経験者が望ましい
【雇用期間】
2022年度から年度単位で4年間(2025年度末まで) 
4年間終了後も,任期中の業績評価等により延長の可能性あり
【勤務条件】
週5日の裁量労働制勤務,学内規程に準ずる 労災保険,雇用保険,文部科学省共済組合(健康保険・厚生年金)
【選考方法】
書類選考の上,面接を実施し,採否を決定
【応募〆切】
適任者が決まり次第
【提出書類】
①履歴書(様式自由,写真貼付) ②推薦書(任意),または照会者の連絡先 ③研究業績一覧(原著論文,総説,学会発表,受賞歴,研究費獲得等) ④これまでの研究概要,志望動機,医工連携研究に関する抱負(形式自由,A4で2枚程度) 以上を電子メールにて送付(タイトルを「特任助教(あるいは特任講師)応募」として下さい)
【問合せ先】
名古屋大学 環境医学研究所 分子代謝医学分野・菅波 E-mail:
  • 実験医学2022年5月号
  • 掲載