AⅡタイプ1型受容体.AT1,AT2,AT3,AT4の4つのサブタイプが存在する.AT1は脳,心臓,腎臓,血管などに広く分布し,血管収縮などのAⅡの主たる薬理作用を司る7回膜貫通型Gタンパク質共役型受容体.AT2は,血管拡張などAT1とは逆の作用を司ると言われている.