バイオでパズる

著/山田力志(アソビディア)

本コンテンツは,実験医学同名連載(2017年8月号〜)からの転載となります.バックナンバーのプレゼント応募は終了しておりますが,パズルのみお楽しみいただけるようになりました(本文の文章は掲載時のままになっております).

第21問のこたえ

先月のチャレンジ問題「数字つなぎ」の答えはこちら.

7回

すべての数字同士をつなげると,図のようになり,2同士をつなぐ線の曲がった回数は『7回』となります.同じ数字同士をつなぐ「ナンバーリンク」とよばれるペンシルパズルからの出題でしたが,バリエーションとしてアルファベット同士を線で結ぶアルファベットコネクション(通称:アルコネ)というパズルもあります.これら「同じものを線でつなぐ」というパズルの原型は,100年以上前の19世紀後半には確認されており,ペンシルパズルのなかでは比較的古いタイプといえます.多くのペンシルパズルが理詰めで解き進めていくことができるのに対し,完全な理詰めで解けないことが多いのもこれらのパズルの特徴で,それがまたおもしろいというパズルファンも多いようです.

先月号の特集は「神経変性疾患」ということで,決まった細胞同士を繋いでいく神経ネットワークを想像しながらパズルを選んだのですが,「繋ぐ」をテーマにしたペンシルパズルは結構多いんです.「スリザーリンク」「橋をかけろ」「ましゅ」「シロクロリンク」などなど.パズル好きなら,「あー,そうだよね」となるものばかりだと思いますが…そうではない方には「なんじゃそれ」ですね.またこれらのパズルも機会があれば,出題していきたいと思っています.

では,また次回.どんなパズルが登場するかお楽しみに!

著者プロフィール

山田力志(アソビディア)

2006年,京都大学大学院理学研究科修了(博士).’09年,名古屋大学大学院理学研究科助教.’12年,同特任助教.’14年に研究の道を離れ,パズル・トリックアートを中心にしたデザイン集団“ASOBIDEA(アソビディア)”を設立.「面白いをカタチに.」を合言葉に,イベントの実施や広告の制作などを行っている.三重県在住.ウェブサイト:lixy.jp(個人),asobidea.co.jp(アソビディア)