バイオでパズる

著/山田力志(アソビディア)

本コンテンツは,実験医学同名連載(2017年8月号〜)からの転載となります.バックナンバーのプレゼント応募は終了しておりますが,パズルのみお楽しみいただけるようになりました(本文の文章は掲載時のままになっております).

第3問のこたえ

先月のチャレンジ問題「割れたシャーレ」の答えはこちら.

A

中央の欠けている部分に,B,C,D,Eの4片を解答図にあるように入れると,復元完了です.よって,解答の使われなかった破片は「A」となります.

今回のような図形などをはめていくパズルは,一般的に「箱詰めパズル(packing puzzle)」とよばれます.木やプラスチックのピースと,詰めるための枠とがセットになって,手で動かして遊べるパズルおもちゃの形で目にすることがほとんどだと思います.それを今回は,あえて紙の上でパズルとして提供しました.

このようなパズルは,実際にピースを作って解くというのが確実なやりかたです.しかし,パズル好きの方のなかには,あえて実物をつくらず,紙に何かを書き込むこともせず,問題を眺めるだけで解こうと挑戦する人もいます.このように,頭の中だけで解く様子をパズル用語(?)で「目で解く」という言い方をします.目で解くためには,かなりの図形感覚が必要でして,箱詰めパズルに慣れている人でも,目で解けるのは,今回の4ピースを入れる問題くらいが限界かもしれません.自信のある人は,今後,このような問題が出た時には「目で解く」チャレンジをしてみてください.

では,また来月.

著者プロフィール

山田力志(アソビディア)

2006年,京都大学大学院理学研究科修了(博士).’09年,名古屋大学大学院理学研究科助教.’12年,同特任助教.’14年に研究の道を離れ,パズル・トリックアートを中心にしたデザイン集団“ASOBIDEA(アソビディア)”を設立.「面白いをカタチに.」を合言葉に,イベントの実施や広告の制作などを行っている.三重県在住.ウェブサイト:lixy.jp(個人),asobidea.co.jp(アソビディア)